小学校5・6年生におすすめの少年野球用バット12選

今回は、小学校5・6年生のお子さんに最適なバットの長さや重さをご紹介します。

小学校5・6年生にもなると体が大きくなり、筋力も強くなっています。また、小学校低学年から少年野球を始めているお子さんが多いので、日々の練習で野球の技術も向上しています。

当然、自分のバットが欲しくなる子が多いでしょう。そんな時、どのバットを選べば良いのでしょうか?

今回は、小学校5・6年生のお子さん向けに最適なバットの選び方をご紹介していきますので、ぜひお子さんのバット選びに役立ててください。

\家族旅行の予約、忘れてませんか?/

毎月5と0のつく日に予約すれば最大20%OFF!

目次

小学校5・6年生(身長140cm〜150cm以上)に最適な少年野球用バット

小学校5・6年生のお子さんには、

  • バットの長さ:78cm〜82cm
  • バットの重さ:500g〜600g

こちらを目安にして選んであげましょう。

小学校5・6年生のバットの長さ選び

市販されている少年野球用バットの長さは、2cmごとに設定されています。そのため、小学校3・4年生のお子さんには、

78cm、80cm、82cm

この中から選んでいただくと良いでしょう。

少年野球用バットサイズの目安

少年野球用のバットは、5・6年生向けのものが種類も豊富に販売されているので選択肢が広がります。しかし、かえってどれを選べばいいのか迷ってしまうこともあります。そんな時は、バットの長さは80cm前後と覚えておくと良いでしょう。

スクロールできます
身長バットの長さ参考学年
110cm〜120cm64〜68cm小学1〜2年生
120cm〜140cm70〜76cm小学3〜4年生
140cm〜150cm78cm小学5〜6年生
150cm以上80〜82cm

小学校5・6年生のバットの重さ選び

バットの重さに関しては、バットの長さに応じてある程度決まっています。基本的にはバットが短い方が軽く、長い方が重くなります。

バットの重さ選びは、お子さんの体格や筋力に合わせるのがいいでしょう。ここでは、小学校5・6年生のお子さんの身長は140cm〜150cmまたは150cm以上を想定しています。

身長140〜150cmのお子さんの場合

身長140〜150cmのお子さんの場合には、

  • バットの長さ:78cm
  • バットの重さ:500g〜600g

こちらを目安にしていただくと良いでしょう。

※メーカーによってバットの長さの設定が異なりますので、実際の商品をよく確認してください。

身長150cm以上のお子さんの場合

身長150cm以上のお子さんの場合には、

  • バットの長さ:80cmもしくは82cm
  • バットの重さ:500g〜600g

こちらを目安にしていただくと良いでしょう。

※メーカーによってバットの長さの設定が異なりますので、実際の商品をよく確認してください。

小学校5・6年生のバット選びの注意点

小学校5・6年生になるとバットの長さや重さはもちろんですが、トップバランスにするかミドルバランスにするかという点が気になってくると思います。

トップバランスとは

トップバランスとは、バットの重心がバットの先端にあるため、大きな遠心力が働くため長打が出やすくなります。そのため、いわゆるホームランバッター向けと言われます。

あわせて読みたい
【少年野球用バット】トップバランスの選び方と人気バットを紹介! トップバランスのバットはホームランバッター向けと言われるように、打球の飛距離が伸びる特徴があります。このようなことを聞けば、当然お子さんにホームランや長打を...

ミドルバランスとは

一方、ミドルバランスとはバットの重心がバットの中央付近にあります。トップバランスと比較して遠心力が小さくなり、バットコントロールがしやすくなるのでヒットを打ちやすくなります。そのためアベレージヒッター向け(打率の高いバッター)と言われます。

あわせて読みたい
【少年野球用バット】ミドルバランスおすすめ7選 ミドルバランスはこれから少年野球を始めるお子さんでも扱いやすいバットです。また、種類も豊富で価格帯もリーズナブルなものから用意されているため予算に応じて選ぶ...

トップバランスとミドルバランスの違い

こうしてみると、ホームランバッター向けのトップバランスの方が優れているように感じるのではないでしょうか。やはり長打(ホームラン)は野球の魅力ですし、ホームランが打てるバットとなれば高性能だと感じると思います。

確かに、近年各メーカーは飛距離を伸ばすために特殊素材を持ちるなどして工夫しています。その多くがトップバランスなので注目が集まるのも仕方ありません。

ただ、ミドルバランスよりもトップバランスの方が優れているというわけではありません。あくまで、”飛距離”を基準に考えた場合、トップバランスの方がボールを遠くへ飛ばすための設計がなされているというだけです。

トップバランスとミドルバランス、どっちにすればいい?

結論から言えば、どちらでも大丈夫です。一流のプロ野球選手でもトップバランスを使っている選手もいれば、ミドルバランスの選手もいます。

ただ、どちらにすれば良いか迷った場合は、次のように判断してみてもいいでしょう。

  • トップバランス:現在、試合でもヒットやホームランを打つことができているお子さん
  • ミドルバランス:なかなか試合でヒットが打てていないお子さん

一般的に、トップバランスの方が遠心力が働くため筋力が必要になります。また、バット自体も重たいものが多くなります。つまり、両者を比較するとトップバランスの方が扱いづらいと言えます。

そのため、すでにヒットやホームランを打つ能力があるお子さんに対して、より長打が打てるようにしたいと思えばトップバランスを選んであげましょう。

一方で、まだなかなかヒットが打てないというお子さんの場合、扱いづらいトップバランスにすれば、ヒットを打つことがより難しくなる可能性があります。それよりも扱いやすいミドルバランスを選んであげた方がいいでしょう。

身長140〜150cmのお子さんにおすすめのトップバランス

ミズノ(MIZUNO)「ビヨンドマックス ギガキング(77cm)」

身長140〜150cm以上のお子さんにおすすめのトップバランスといえば、やはりミズノのビヨンドマックスギガキング(77cm)です。複合バット(コンポジットバット)で飛距離の評判はNo.1です。

素材カーボン+グラス+フラルゴPUフォームタイプトップバランス
長さ77cm重さ590g

ミズノ(MIZUNO)「ビヨンドマックスEVII(78cm)」

ミズノのビヨンドマックスEVIIはビヨンドマックスの軽量タイプです。先にご紹介しているビヨンドマックスギガキング(590g)に対して70gも軽量なので、軽いトップバランスのバットをお探しの場合にはこちらがおすすめです。また、飛距離に関してはビヨンドマックスギガキングよりもやや劣ると言われていますが、通常の金属バット比較すれば十分高性能でコスパも高いモデルです。

素材カーボン+グラス+EVAタイプトップバランス
長さ78cm重さ520g

エスエスケイ(SSK)「MM18(78cm)」

ミズノのビヨンドマックスギガキングと飛距離で肩を並べるのがSSKのMM18です。ギガキングと比較すると20g軽量になっています。飛距離は譲れないけど、少しでも軽量のバットが良いならこちらがおすすめです。

素材カーボン+ウレタンタイプトップバランス
長さ78cm重さ570g

身長140〜150cmのお子さんにおすすめのミドルバランス

ミズノ(MIZUNO)「ビヨンドマックス ギガキング(78cm)」

ビヨンドマックス ギガキングのミドルバランスは、複合素材による飛距離とミドルバランスによる扱いやすさを両立させた人気の高機能バットになります。

素材カーボン+グラス+フラルゴPUフォームタイプミドルバランス
長さ78cm重さ600g

ローリングス(Rawlings)「ハイパーマッハエアー(78cm)」

ローリングスのハイパーマッハエアーはミドルバランスの複合バットです。ミズノのギガキングと比較すると50g軽量になっています。打球の初速が速く、中長距離バッター向けです。

さらに軽量のミドルタイプが良い場合は、やや長めのバットになりますが次のハイパーマッハ3がおすすめです。

素材カーボン(FRP)+ウレタンタイプミドルバランス
長さ78cm重さ550g

ローリングス(Rawlings)「ハイパーマッハ3(80cm)」

軽いミドルバランスのバットを探しているなら、こちらのローリングス ハイパーマッハ3がおすすめです。カーボンとウレタンの複合バットで扱いやすく、高弾性特殊シートを埋め込まれているため強い打球が特徴です。

素材カーボン(FRP)+ウレタンタイプミドルバランス
長さ80cm重さ530g

身長150cm以上のお子さんにおすすめのトップバランス

ミズノ(MIZUNO)「ビヨンドマックス ギガキング(79cm)」

150cm以上のお子さんにおすすめのトップバランスといえば、やはりミズノのビヨンドマックスギガキング(79cm)です。複合バット(コンポジットバット)で飛距離の評判はNo.1です。

素材カーボン+グラス+フラルゴPUフォームタイプトップバランス
長さ79cm重さ600g

ミズノ(MIZUNO)「ビヨンドマックスEVII(80cm)」

ミズノのビヨンドマックスEVIIはビヨンドマックスの軽量タイプです。先にご紹介しているビヨンドマックスギガキング(600g)に対して70gも軽量なので、軽いトップバランスのバットをお探しの場合にはこちらがおすすめです。また、飛距離に関してはビヨンドマックスギガキングよりもやや劣ると言われていますが、通常の金属バット比較すれば十分高性能でコスパも高いモデルです。

素材カーボン+グラス+EVAタイプトップバランス
長さ80cm重さ530g

エスエスケイ(SSK)「MM18(80cm)」

ミズノのビヨンドマックスギガキングと飛距離で肩を並べるのがSSKのMM18です。ギガキングと比較すると20g軽量になっています。飛距離は譲れないけど、少しでも軽量のバットが良いならこちらがおすすめです。

素材カーボン+ウレタンタイプトップバランス
長さ80cm重さ580g

身長150cm以上のお子さんにおすすめのミドルバランス

ミズノ(MIZUNO)「ビヨンドマックス ギガキング(80cm)」

ビヨンドマックス ギガキングのミドルバランスは、複合素材による飛距離とミドルバランスによる扱いやすさを両立させた人気の高機能バットになります。

素材カーボン+グラス+フラルゴPUフォームタイプミドルバランス
長さ80cm重さ610g

ローリングス(Rawlings)「ハイパーマッハエアー(80cm)」

ローリングスのハイパーマッハエアーはミドルバランスの複合バットです。ミズノのギガキングと比較すると50g軽量になっています。打球の初速が速く、中長距離バッター向けです。

さらに軽量のミドルタイプが良い場合は、やや長めのバットになりますが次のハイパーマッハ3がおすすめです。

素材カーボン(FRP)+ウレタンタイプミドルバランス
長さ80cm重さ560g

ローリングス(Rawlings)「ハイパーマッハ3(80cm)」

軽いミドルバランスのバットを探しているなら、こちらのローリングス ハイパーマッハ3がおすすめです。カーボンとウレタンの複合バットで扱いやすく、高弾性特殊シートを埋め込まれているため強い打球が特徴です。

素材カーボン(FRP)+ウレタンタイプミドルバランス
長さ80cm重さ530g

小学校5・6年生のお子さんには能力に応じてトップバランスかミドルバランスを選択しよう!

小学校5・6年生のお子さんには、

  • バットの長さ:78cm〜82cm
  • バットの重さ:500g〜600g

こちらを目安にして選んであげましょう。

また、すでに試合でヒットやホームランが打てているお子さんならトップバランス、なかなかヒットが打てないお子さんならミドルバランスを選ぶと良いでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

小・中・高と野球経験者で現在は4児のパパ!
また、理学療法士の資格を持ち、患者さんのリハビリに励む日々。
実は中学生の野球部で腰椎分離傷という腰骨の骨折を経験…腰の痛み、右足の痺れで授業中も座っていられないほど苦しい日々を送った経験あり。
その時は顧問の先生にも腰骨が折れているなんて気づいてもらえず、早く整形外科で診て貰えばよかったと後悔ばかり。
今思えば、正しい知識があれば防げた怪我、、、
こうした過去もあり、国家資格の理学療法士の免許を取得。
4児(男は2人)のパパにもなり、野球を楽しんでほしい思いから情報発信中!

目次