少年野球用グローブで人気のおすすめメーカーTOP3

少年野球用のグローブを買う時には、メーカー選びも気になりますよね。メーカーごとに値段や使いやすさが違っているからです。

また、グローブメーカーは、よく耳にするものだけでも10社以上もあります。野球初心者の親御さんにとっては、メーカーの数が増えるほど、逆にどのメーカーを選んだらいいのかわからなくなってしまうと思います。

かといって、大切なお子さんのためのグローブですので、適当に選ぶわけにもいきませんよね。

そこで今回は、そんな悩みを解消するために、おすすめのグローブメーカーをご紹介します。

野球初心者の方にとってもわかりやすいように、ランキング形式でお伝えしていきますので、これでもうメーカー選びに迷うことはありません!専門用語やマニアックな内容もありませんので、安心してくださいね。

ぜひ、じっくり読み進めていただき、自信を持ってお子さんにぴったりのグローブを選んであげましょう。

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目次

少年野球用グローブのメーカーに必要な3つのこと+α

自分のグローブを買ってもらえるとなれば、お子さんの期待は高まっていますよね。そんなお子さんの期待を裏切らないためにも、グローブ選びは大切です。なぜなら、気に入らないグローブでは楽しく野球ができませんし、なによりプレーも上達しないからです。

プロ野球選手に限らず、甲子園に出場するような一流と呼ばれる野球選手は、みんなグローブを大切にしていますし、グローブによってプレーも左右されてしまいます。

日本を代表する野球選手であり、メジャーリーガーでもあるイチロー選手はその代表格です。(イチロー選手は2019年に現役を引退しました。)メジャーリーガーには道具を管理するスタッフがついているのですが、イチロー選手は自分で管理しているそうです。それだけグローブを大切にしているからこそ、見ている人を魅了する、あのスーパープレーが生まれるんでしょうね。

ただ、グローブはメーカーによって違いや特徴があります。そのため、グローブを購入する時にはメーカー選びが重要になります。

また、これから少年野球を始めるお子さんや、野球初心者の親御さんにとっては、次の3つのことも気になると思います。

  • 人気があって機能性が高い
  • 初めてのグローブでも安心の価格
  • 取扱店舗数(購入しやすさ)

初めからあまり高価な物は選びたくない、でも人気で機能も良いメーカーを知りたいですよね。さらに、グローブが壊れたり修理が必要になることもあるので、購入してからのアフターサービスも大切です。

今回は、こうした要望を叶えるために、各メーカーの特徴を調べ、わかりやすくランキング形式にまとめました。それでは、まず総合ランキングTOP3からの発表です!

総合ランキングTOP3

第1位:ミズノ

人気&機能性
価格
取扱店舗数
アフターサービス

どこの野球チームにも必ずミズノのグローブを使っている人がいるほど、もっともメジャーなグローブメーカーです。プロ野球選手やメジャーリーガーも多く使っていることからも、機能性が高く人気があることがよくわかります。あのイチロー選手もミズノのグローブを使っています。

なによりも取扱店舗数が多いため、どこの地域でも手に入れやすいということもポイントではないでしょうか。

第2位:ZETT(ゼット)

人気&機能性
価格
取扱店舗数
アフターサービス

ミズノに続いて根強い人気のメーカーがZETTです。

ミズノと比較すると購入しやすい価格は魅力的です。ZETTが5,000円台からあるのに対し、ミズノは7,000円台からとなっています。

特に、少年野球用の初めてのグローブの場合には、価格を抑えたものを購入することがおすすめです。ポジションが決まったり、体が大きくなることで買い換えることも必要になるからです。品質が劣っているわけではありませんので、価格で選ぶならZETTのグローブを中心に探してもいいでしょう。

さらに、アフターサービスもしっかりしているため、親にとっても安心できるメーカーです。

みんながミズノのグローブを持っているから、ちょっと違うものがいいといった場合にもZETTはおすすめです。

第3位:エスエスケイ(SSK)

人気&機能性
価格
取扱店舗数
アフターサービス

1位と2位の評価と比べると星の数が少なくなっていますが、これから少年野球を始めるお子さんや握力や筋力が弱いお子さんには注目のメーカーです。

エスエスケイのカタログを開くと、こんなことが書いてあります。

SSKは少年野球をがんばる家族を応援します。

引用:SSK Baseball カタログ2017より

こうしたメーカーの想いから、子供達に野球を教えたり普及させるための活動が公式ホームページにも紹介されています。この想いはグローブにも表れています。それが下の写真のようなSuper Soft(スーパーソフト)シリーズのグローブです


グローブは主に革でできているので使い始めは硬くなっています。そのため、握力の弱いお子さんや低学年のお子さんには扱うのが難しい事があります。それをこのグローブは解消しました。

今すぐ使える勝負グラブ。

即実践の柔らか仕上げグラブ。

引用:SSK Baseball カタログ2017より

カタログにもこのように書かれている通り、実際にグローブに手を入れてみると他との違いがよくわかります。他のメーカーのグローブでは硬すぎて使えないというお子さんの場合には、一度手にはめて検討されてみてはいかがでしょうか。

項目別ランキング

今回のグローブメーカーランキングは、WBC(ワールドベースボールクラシック)日本代表選手が使っている以下のグローブメーカー12社を比較しています。

ミズノエスエスケイアシックスZETT
久保田スラッガーナイキハタケヤマアディダス
アンダーアーマードナイヤウィルソンアイピーセレクト

今回の総合ランキングの結果は、次にご紹介する項目別ランキングから集計しています。グローブメーカーを選ぶ時に気になるポイントをチェックしていきましょう。

(こちらのランキングは2017年時点でのものになっていますが、現在でもグローブ選びの参考になりますので安心して下さい。)

人気&機能性ランキング

〜WBC日本代表も使っているグローブメーカー〜

グローブメーカーを選ぶ時には、プロ野球選手の使用しているものが参考になります。プロ野球選手が使っているということは、人気もあって機能性も高いグローブだからです。

今回は、WBC日本代表選手が使用しているグローブを調べて、そのメーカー数をランキングにしました。

※現在、使用しているメーカーとは異なる場合もあります。

1位・・・ミズノ
2位・・・エスエスケイ
3位・・・アシックス、ZETT

このような結果になりました。その他のメーカーは、少年野球でも使用率が低く、グローブにこだわる人や野球に詳しい人が使っているメーカーとなっています。今回上位にランキングしたメーカーであれば、人気も機能性も十分です。初心者の方でも安心して選んでいただくことができます。

価格ランキング

〜初めてのグローブにもおすすめのメーカー〜

グローブを選ぶ時には価格も気になりますよね。メーカーによっては、2万円もの差がつくことがあります。その価格差は、使用している材料や製法が違うためですが、特に初心者には不向きなグローブもあります。

では、初心者でも安心して購入することができるブローブメーカーのランキングを見ていきましょう。

※少年野球用、オールラウンド用グローブで比較しています。
※カタログに掲載されている価格(税込)をもとにランキングしています。
※カタログ掲載のないものや、少年野球用の設定がないものは除外しています。

1位・・・ZETT(5,616円)
2位・・・アディダス(5,940円)
3位・・・ミズノ(7,020円)

一番高価なアンダーアーマーのグローブと今回1位となったZETTのグローブは、およそ4倍の差があることには驚きですね。これだけの差があると、価格の安いグローブは質が悪かったり、人気がないものに見えてしまうかもしれませんが、品質や機能性が悪いわけではありません。

ただ、アディダスはおすすめできません。この後お伝えしますがアフターサービスがないからです。

入門用や初心者用として選ぶ場合には、ZETTやミズノの価格が安いものを選べば問題ありません。

取扱店舗数ランキング

〜購入しやすいグローブメーカー〜

グローブメーカーは何十社もあるのですが、購入しやすいものと、そうでないものがあります。それは取扱店舗数に違いがあるからです。取扱店舗数が多いメーカーのグローブは、どこの地域でも購入しやすいのでおすすめです。

それでは、取扱店舗数で見たグローブメーカーランキングをご紹介します!

※各メーカーの公式ホームページに掲載されている取扱店舗数で比較しています。
※野球用品の取り扱いに絞ることができないメーカーや公式な取扱店がわからないものは除外しています。

1位・・・ミズノ(1,552店舗)
2位・・・ZETT(656店舗)
3位・・・久保田スラッガー(394店舗)

ダントツでミズノが1位になりました。2位と3位の差も大きく開いています。

3位の久保田スラッガーは、取扱店舗数は多くなっていますが、野球用品専門店での取り扱いが中心になります。

初心者の場合には、いきなり専門店に行くのは敷居が高くて抵抗があるかもしれませんね。そんな時は、ショッピングモールにも入っているような大型スポーツ用品店でも購入できるミズノやZETTがおすすめです。

アフターサービスランキング

〜購入後も安心なメーカー〜

お子さんにぴったりのグローブメーカーを見つけることができれば、お子さんも大喜びですよね。野球が好きになり、練習にも身が入ると思います。

そこで、気になるのはアフターサービスではないでしょうか。グローブを使っていると修理が必要になることがあるからです。さらに、修理だけではなく、親身に対応してくれるか、素早く対応してくれるか、なども重要だと思います。緊急時に対応が遅くては不安になりますよね。

そこで、グローブ購入後も安心のアフターサービスについてもランキングにしてみました。電話対応とメール対応の有無、そして、実際にアフターサービスを利用してわかったことを元にお伝えします。

スクロールできます
メーカー電話対応メール対応利用してわかったこと
ZETT野球に詳しいスタッフが対応。
的確で詳しいアドバイスあり。
購入店に相談すれば、必要に応じてメーカーでの修理も可能。
場合によっては、販売店で直接修理してもらうことも可能。
ミズノ対応は問題ないがマニュアル的な対応。
購入店に相談すれば、必要に応じてメーカーでの修理も可能。
場合によっては、販売店で直接修理してもらうことも可能。
アシックス対応は問題ないがマニュアル的な対応。
購入店に相談すれば、必要に応じてメーカーでの修理も可能。
場合によっては、販売店で直接修理してもらうことも可能。
アンダーアーマー対応は問題ないがマニュアル的な対応。
直接メーカーでの修理にも対応。
ただし、時間と手間がかかる。
エスエスケイ×メールへの返信は迅速。
質問内容に対して丁寧な回答。
ハタケヤマ×メールへの返信は迅速。
質問内容に対して最低限の回答。
アイピーセレクト×問い合わせに対する返信は1週間後にあり。
内容に関しては、丁寧で詳しい。
アディダス電話での問い合わせに関して、保留にして待たされる。
修理などのアフターサービスなし。
ウィルソン×問い合わせをするためには、メンバーズサイトへの登録が必要。
久保田スラッガー××公式サイトに、お問い合わせやカスタマーサポートは見つからない。
ドナイヤ××公式なホームページがなく、問い合わせ先が不明。

※少年野球の教科書が調査した結果です。

1位・・・ZETT
2位・・・ミズノ
3位・・・アシックス

以上のようなランキングになりました。アフターサービスで重要なことは、素早い対応や初心者でもわかりやすい対応ですよね。今回のランキング上位のメーカーは、どこも電話対応もメール対応も可能です。その中でもZETTの対応は他と少し違いました。

実際に電話をしてみた結果、ミズノやアシックスは丁寧な対応でしたがマニュアル的な感じでした。それは、どちらのメーカーも野球用品以外にも多数の商品を取り扱っていることが原因だと考えられます。

マニュアル通りの対応でも不満はないかもしれませんが、ZETTは野球に詳しいスタッフによる対応でした。その理由は、ZETTが野球用品を中心に取り扱うメーカーだからだと考えられます。

野球用品に詳しいスタッフによるアフターサービスを考えた場合には、ZETTが第1位となりました。

【初心者必見】3秒でわかる!グローブメーカーの見分け方

ここまで、人気&おすすめのグローブメーカーをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

グローブに詳しい人がメーカー選びについて話すと、材質や形、職人のこだわりなど、かなりマニアックな情報が出てきます。そうした情報も、もちろん役に立つものです。しかし、初心者の方には単語の意味がわからなかったり、話についていけなかったりして、結局どれが良いメーカーなのかわからなくなってしまうこともあります。

そのため今回は、初心者の方にもわかりやすい情報からランキングにしてみました。機能性、価格、店舗数、アフターサービスなど、これからグローブを買う方にも参考になったのではないでしょうか。

ただ、実際のグローブを見ると形はどれも同じなので、どれがどのメーカーなのか見分けることができないですよね。

そこで、誰でもわかるグローブメーカーの見分け方もご紹介します。これを知っていれば、もう迷うこともありませんので安心してくださいね。

では、その具体的な方法ですが、グローブのある部分を見るだけです。

グローブを手にはめた時に、ちょうど手首の部分にあたる場所をみてください。(上の画像の赤丸部分)そこには、ラベルと言われる各メーカーのロゴがついています。ここを見れば、どのメーカーなのか一目瞭然です。各メーカーのロゴと照らし合わせれば、すぐに見分けることができます。

各メーカーのロゴは次のようになっていますので、目当てのメーカーを見つける時に役立ててください。

各グローブメーカーとロゴ対応表

メーカー名ロゴ(ラベル)
ミズノ 
エスエスケイ 
アシックス 
ZETT 
久保田スラッガー
出典:野球人セントラルスポーツ
ナイキ
出典:nishizumi sports
ハタケヤマ
出典:ハタケヤマ
アディダス
出典:アディダス
アンダーアーマー 
ドナイヤ
出典:ドナイヤ
ウィルソン 
アイピーセレクト
出典:IPセレクト

まとめ

少年野球用のグローブで人気&おすすめのメーカーTOP3は、次の通りです。

  • 1位:ミズノ
  • 2位:ZETT
  • 3位:エスエスケイ

これらのグローブは人気があるだけでなく、機能性、価格、取扱店舗数、アフターフォローまでしっかりしています。そのため、初心者の方へもおすすめできるメーカーです。

良いメーカーのグローブを選べば、お子さんは野球が好きになりますし上達もします。また親御さんにとっては、価格や店舗数をみても購入しやすく、購入後の修理などのアフターサービスもしっかりしているので安心です。

ぜひ今回のランキングを参考に、お子さんにぴったりのグローブを見つけてくださいね。

また、お店に足を運ぶ前には、こちらの記事も参考になります。グローブ選びに失敗しないために、一度確認しておきましょう。

こちらも忘れていませんか?

いまどき、習い事の掛け持ちは当たり前!しかも、野球をやるなら英語は切り離せなくなりました。

大谷翔平選手を代表とするメジャーリーガーはもちろん、近年では佐々木麟太郎さんのようにアメリカの名門・スタンフォード大学に進学し、そこからメジャーリーガーを目指す道も見えてきました。

どちらにしても英語は必須。もし、まだ英会話を始めていなければ、周りの子から遅れてしまう前に、おすすめのNovakidで無料レッスンを受けてみましょう!

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この記事を書いた人

小・中・高と野球経験者で現在は4児のパパ!
また、理学療法士の資格を持ち、患者さんのリハビリに励む日々。
実は中学生の野球部で腰椎分離傷という腰骨の骨折を経験…腰の痛み、右足の痺れで授業中も座っていられないほど苦しい日々を送った経験あり。
その時は顧問の先生にも腰骨が折れているなんて気づいてもらえず、早く整形外科で診て貰えばよかったと後悔ばかり。
今思えば、正しい知識があれば防げた怪我、、、
こうした過去もあり、国家資格の理学療法士の免許を取得。
4児(男は2人)のパパにもなり、野球を楽しんでほしい思いから情報発信中!

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