「少年野球用のタイカップバットがほしいけど、お店にない」という方は多いと思います。2026年11月時点で調べ直した結果をまとめると、次のとおりです。
結論
- 少年軟式用の金属・FRP製のタイカップバットは、大手メーカーからほとんど出ていません。
- ジュニア用の木製タイカップバットなら、ハイゴールドの「WBT-78NT」(78cm)が通販で手に入ります。
- 金属バットなら、手のひらにフィットする美津和タイガーの「Jグリップ」が近い握り心地です。
- 今使っているバットにフレアパーツを付けて、タイカップ風にする方法もあります(数百円〜)。
木製・金属製のバットは、2029年から始まるウレタン付きバットの禁止(少年野球のバット規定【2026年版】)の影響を受けないので、長く使えるのも利点です。
2029年から、外側にウレタン・スポンジを付けたバットは、少年用でも公式戦で使えなくなります。これから買うなら、金属製のバットが長く使えます。
タイカップバットとは?少年野球で選ぶ前に知っておきたいこと
タイカップバットは、グリップエンド(バットの握りの端)が太くなだらかに広がった形のバットです。グリップエンドが手に引っかかりにくく、短く持って当てにいくバッティングやバットコントロールを重視する選手に好まれます。
一方で、手首を返しにくい、重心が手元寄りになって飛距離が出にくいといったデメリットもあります。くわしくは「タイカップバットのデメリットは?」で解説しています。
少年野球用のタイカップバットおすすめ(2026年版)
ハイゴールド:ジュニア用軟式木製バット WBT-78NT(タイカップ)
ジュニア用の軟式木製バットで、グリップがタイカップ形状になっています。素材はタモ、長さ78cm、重さは平均610gです。
同じ長さの少年用金属バット(500g台が中心)と比べると重めなので、体格がしっかりした高学年向けです。木製バットは芯を外すと手がしびれやすく、正しいスイングを身につける練習にもなります。
美津和タイガー:REVOL TIGER ROOKIE(Jグリップ)

タイカップとは違いますが、美津和タイガーの少年軟式用金属バットには「Jグリップ」という楕円形のグリップが使われています。メーカーの説明では、グリップと手のひらのフィット感が上がり、握力が弱い子供でもしっかり握るクセが付けやすいとされています。
通常のグリップエンドのように、引き手(右打者なら左手)の小指側に当たって痛くなりにくいのも特徴です。2026年11月時点では在庫が少ないため、見つけたら早めに確認しましょう。
今のバットをタイカップ型にできるフレアパーツ
グリップエンドに広がった形のゴムやパーツを取り付け、その上からグリップテープを巻き直すと、タイカップに近い握りにできます。新しくバットを買うより手軽で、使い慣れたバットのまま試せるのが利点です。
ZETT(ゼット):グリップエンドゴムアール
SSK(エスエスケイ):フレアゴム
asics(アシックス):セミフレアパーツ
MIZUNO(ミズノ):グリップパッド
グリップリップ(GRIP-N-RIP)
グリップエンドにかぶせて使うフレアグリップです。テープを巻き直さずに付けられます。
グリップテープ
フレアパーツを付けるときは、グリップテープを新しく巻き直す必要があります。一緒に用意しておきましょう。
タイカップバットを選ぶときの注意点
- 重さを確認する:木製のタイカップバットは金属バットより重くなりがちです。お店で実際に振れるか確かめましょう。
- 大会で使えるか確認する:木製バットは全日本軟式野球連盟の公認マーク(JSBB)の対象外ですが、大会ごとの決まりがある場合もあります。後付けのグリップパーツも含めて、チームの監督に確認しておくと安心です。
- まずは後付けパーツで試す:タイカップの握りが合うか分からない場合は、数百円のフレアパーツで試してから、専用のバットを選ぶのもおすすめです。
まとめ
少年軟式用のタイカップバットは選択肢が少ないものの、ジュニア用の木製タイカップバット、Jグリップの金属バット、後付けのフレアパーツという3つの方法があります。お子さんの体格と、バットコントロールを良くしたいのか、まず握りを試したいのかに合わせて選んでください。
※商品と価格は2026年11月に確認しました。価格は各商品の表示(取得日時つき)でご確認ください。
