少年野球用リュックのおすすめ12選

少年野球を始めてみると、意外と荷物が多いことに気づく親御さんも多いでしょう。さらにグローブやスパイクなど大きな荷物を持ち運ぶことになるため、カバン選びには気を使います。

昔からあるショルダータイプのものやリュックタイプのものなどありますが、おすすめはリュックタイプです。

今回は、このリュックタイプの特徴や選び方の注意点を踏まえながら、おすすめのリュックをご紹介します。

エスエスケイのジュニアバックパックはデザインがシンプルですが、23Lの容量がありバット収納も可能です。ネット通販であればタイミングによっては1,000円台で購入できることがある非常にコスパに優れたリュックです。メーカーやデザインにこだわりがなく、少年野球用のリュックを安く手に入れたい方は要チェックです!

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目次

少年野球用リュックとは?

数年前までは野球といえば、ショルダータイプの四角いカバンが定番でした。しかし、最近は甲子園やプロ野球でもリュックを使用している選手が増えています。もちろん、少年野球のお子さんにもリュックをおすすめします。

また、野球用品ではない一般のリュックで代用しようと考えている方もいるかもしれませんが、これはおすすめしません。なぜなら、野球用のリュックと一般用のリュックに大きな価格差はないのに(野球用リュックでも3,000円前後から手に入ります)、断然、野球用リュックの方が使いやすいからです。

そんな野球用リュックですが、各メーカーから販売されており、それぞれ特徴もあります。お子さんのリュックを選ぶ時には以下にご紹介するような内容をチェックしておきましょう。

少年野球用リュックの選び方

お子さんに野球用リュックを選ぶ時には、次のことに注意して各メーカーのリュックを比較してみると良いです。

サイズ

まずは、リュックのサイズをチェックしましょう。

少年野球用(ジュニア用)を選ぶ

メーカーから少年野球用(もしくはジュニア用)として販売されているリュックがあります。小学校低学年のお子さんであれば、このようなタイプをおすすめします。

一般用(大人用)を選ぶと、肩ベルトがすぐにズリ落ちてしまったり、リュックがお尻よりも下まであると自転車に乗れなかったりします。

大人用を使う

小学校高学年のお子さんや身長160cm程度あるお子さんの場合には、一般用(大人用)を選んでも良いでしょう。少年野球用よりも種類が増えるので選択肢が増えますし、サイズが大きくなれば容量も大きくなるので、道具や荷物を十分に収納することができます。

容量

リュックの中には、グローブ、スパイク、タオル、着替え(予備のアンダーシャツなど)、水筒、お弁当など多くの道具を入れることになりますので、容量が小さすぎると入り切らず手荷物となるため、”両手が空く”というリュックのメリットがなくなってしまうので注意しましょう。

小学校低学年のお子さんの場合、リュックの容量は25リットル前後を目安にすると良いでしょう。

小学校高学年や体の大きなお子さん(身長160cm前後)の場合は、35リットル前後を目安にしましょう。

機能

野球用リュックには、一般のリュックには無い便利な機能がついています。ただし、リュックの種類によって差があるので、以下のような機能の有無をチェックしておきましょう。

バット収納

野球用のリュックにはバット収納ができるものがあります。例えば、ミズノのリュックは前面に差し込めるようになっていたり、ゼットのリュックは側面に差し込めるようになっているので非常に便利です。

例えば、自転車で移動しているお子さんの場合、バットを手に持ったりバットケースを肩にかけたりして自転車に乗るのは非常に危険です。しかし、バット収納のあるリュックなら両手が空くので自転車も安心です。

基本的にはバット1本収納することができますが、エスエスケイのこちらのリュックは2本収納することができます。

ショルダーベルト

ショルダーベルトもあると良いです。ショルダーベルトとは、左右の肩ベルトを胸の前で繋ぐようなベルトです。これがあると肩ベルトがずり落ちなくなります。

例えば、自転車に乗っている時も安全ですし、走って移動するような場面でもずり落ちなくて良いです。

野球用リュックの多くに付属している機能なので、もしショルダーベルトがないタイプがあった場合は注意しましょう。

開け方(荷物の出し入れのしやすさ)

リュックのファスナーの開け方や開口部の大きさもチェックしておきましょう。開口部が狭いと、グローブやスパイクなどの大きな荷物の出し入れがやりづらくなります。

ただし、上記写真のようにがばっと大きく開口するミズノのリュックのようなタイプはサイズ(または容量)も大きくなるため、一般用(大人用)がほとんどです。小学校低学年のお子さんには開口部の広さよりも、少年用(ジュニア用)のサイズを優先して選んであげるほうが良いでしょう。

シューズ(スパイク)収納

野球用リュックならではの機能として、シューズ(スパイク)収納ができる専用スペースが設けられているタイプがあります。カバンが小さいとスパイク袋を手にぶら下げているお子さんがいますが、手荷物が増えると不便ですしおき忘れてしまうなどの心配もあります。

シューズ収納は非常に便利なので、ぜひチェックしてみてください。ただし、シューズ収納スペースが増えることで、リュックのサイズが大きくなってしまいます。そのため、ミズノやゼットなど野球用品メーカーのものには少年(ジュニア)サイズが見当たりません。小学校低学年のお子さんでも使えるサイズでシューズ収納付きを探している場合は、こちらのタイプをチェックしてみましょう。

小物ポケット

リュックの前面や側面、また中にも小物収納ができるようなタイプもあります。バッティンググローブなどの野球ギアをしまうのにも便利ですし、財布や鍵、スマホなども分けてしまうことができます。

ただ、通勤・通学用のリュックであれば小物入れは重宝しますが、少年野球の時に使用する分には、それほどこだわる必要はないでしょう。必要であれば、小物袋などを用意すれば代用できます。

安全対策(反射板)

リュックの肩ベルトなどに反射板など安全対策がされているものもあります。お子さんの安全のためにはこちらもチェックしておくと良いでしょう。

ただし、後付けできる反射シートなどで対策できるので、こちらも必須ではないので他の機能を中心にチェックしておきましょう。

素材

野球用リュックを選ぶ時には素材にも気をつけましょう。やはり、雨に強い素材がお勧めです。雨がリュックの中に染み込んでしまうと野球道具も濡れてしまいます。特にグローブは革製品ですので、濡れてしまうと痛みの原因になってしまいます。

合成皮革/ポリエステル

おすすめは合成皮革のリュックです。エナメル加工されていて光沢のあるタイプも人気です。

価格

少年野球用のリュックの価格相場は3,500円〜5,000円ほどです。冒頭でもお伝えしている通り、野球用ではない一般のものと比較しても差がありません。機能性や使い勝手は野球用のものを選んだ方が間違いないので、一般のものを代用するのはおすすめしません。

メーカー

ミズノ、ゼット、SSK、アシックス、ローリングスなど、各野球用品メーカーから少年用(ジュニア用)のリュックが販売されています。お好きなメーカーだったり、グローブやスパイクとメーカーを揃えて準備するのも良いでしょう。

特にメーカーにもこだわりがなかったり、とりあえず安いものを用意したいという場合には、2,000円台で購入できるこちらがおすすめです。

ミズノ(MIZUNO)
Jrバックパック

ミズノのJrバックパックは3,000円台から購入することができる、コスパの高いリュックになっています。容量は23Lあり、バット収納も可能なので初めてのリュックにも良いでしょう。

メーカーミズノ価格4,730円
容量23Lサイズ18×30×43
バット収納あり(1本)シューズ収納なし
素材ポリエステル(裏加工PU)
合成皮革(PUエナメル)
ブラック/ネイビー/
パステルネイビー/イエロー

ミズノ(MIZUNO)
グローバルエリート バックパックジュニア

ミズノのグローバルエリート バックパックはボックス型になっており、人気のモデルです。上記のタイプのリュックの場合、ファスナーを開けたときに荷物が崩れ落ちてくる可能性がありますが、ボックス型の場合、開口部が水平になるので上限まで荷物を入れても崩れ落ちてくることがありません。リュックの容量を目一杯使用したいという場合には、こちらのボックス型がおすすめです。

メーカーミズノ価格6,930円
容量25Lサイズ16×29×46
バット収納あり(1本)シューズ収納なし
素材ポリエステル(裏加工PU)
合成皮革(PU)
ブラック/ネイビー

ミズノ(MIZUNO)
グローバルエリート バックパックジュニア

こちらもボックス型ですが、ファスナーが斜めになっているため、開口部がとても大きくなっています。ただし、容量は20Lなので他と比較するとやや少なくなります。

メーカーミズノ価格5,800円
容量20Lサイズ16×29×43
バット収納あり(1本)シューズ収納なし
素材合成皮革(PU)
ナイロン(裏加工PU)
ブラック/ネイビー/レッド

ゼット(ZETT)
少年野球 デイパック 25L

ゼットの少年野球用リュックを探している場合は、こちらがおすすめです。価格も3,000円台から購入することができるため、初めてのリュックにも最適です。使い勝手も容量が25リットルありますし、バット収納もあるので困ることは少ないでしょう。

メーカーゼット価格5,390円
容量25Lサイズ17×33×45
バット収納あり(1本)シューズ収納なし
素材ポリエステル
合成皮革(PVCエナメル)
ブラック/ネイビー

エスエスケイ(SSK)
ジュニアバックパック

エスエスケイの少年野球用リュックを探している場合はこちらか、次にご紹介するタイプがお勧めです。両者にはバット収納が1本と2本という違いがあります。バット収納が2本欲しい場合は次のタイプを選ぶようにしましょう。

メーカーSSK価格6,490円
容量26Lサイズ18×30×45
バット収納あり(1本)シューズ収納なし
素材合成繊維ブラック/ネイビー/Dブルー

エスエスケイ(SSK)
ジュニアバックパック

エスエスケイのこちらのリュックは両側面に1本ずつバット収納が可能(合計2本収納可能)なタイプです。少年野球用でバット2本収納できるタイプは少ないので探していた方も多いかもしれません。

メーカーSSK価格6,490円
容量25Lサイズ17×30×47
バット収納あり(2本)シューズ収納なし
素材合成繊維ブラック/ネイビー

アシックス(asics)
ジュニア用バックパック 26L

アシックスのジュニア用バックパックはボックス型になっています。ボックス型は人気のモデルで、開口部が水平になるので上限まで荷物を入れても崩れ落ちてくることがありません。リュックの容量を目一杯使用したいという場合には、こちらのアシックスのリュックもしくは、先にご紹介しているミズノ グローバルエリート バックパックジュニアがおすすめです。

メーカーアシックス価格4,290円
容量26Lサイズ20×31×42
バット収納あり(1本)シューズ収納なし
素材ポリエステルブラック/ネイビー/
レッド/ロイヤル

ローリングス(Rawlings)
ジュニアバックパック 22L

ローリングスのリュックはエナメル素材を使用しており、光沢があるタイプです。また、ブルーやレッドなどビビットなカラーも用意されているので他のリュックとはデザインに違いがあります。チームのお子さんと一味違うリュックが欲しいというお子さんにはおすすめです。

メーカーローリングス価格4,290円
容量22Lサイズ18×30×43
バット収納あり(1本)シューズ収納なし
素材ポリエステル
PVCエナメル
ブラック/ネイビー/
レッド/ブルー

アシックス(asics)
ゴールドステージ バックパック YOUTH 32L

アシックスのゴールドステージ バックパック YOUTH 32Lは他の少年野球用と比較すると容量の大きなタイプになります。現在使用しているリュックやカバンに荷物が入り切らないというお子さんにおすすめです。ただし、リュック自体も大きので小学校低学年のお子さんの場合は注意しましょう。

メーカーアシックス価格8,300円〜
容量32Lサイズ18×35×52
バット収納あり(1本)シューズ収納なし
素材ポリエステル
合成皮革(表面PUエナメル加工)
ネイビー/レッド

ゼット(ZETT)
少年用 デイパック

ゼットの少年用デイパックは容量が20Lとなり、他と比較しても小型のリュックになります。バット収納も可能なので機能的には十分です。小さめのリュックが欲しい方、小学校低学年で体の小さなお子さんにはおすすめです。

メーカーゼット価格4,730円
容量20Lサイズ18×30×45
バット収納あり(1本)シューズ収納なし
素材ポリエステル
合成皮革(PU)
ブラック/レッド

エスエスケイ(SSK)
ジュニアバックパック

エスエスケイのジュニアバックパックはデザインがシンプルですが、23Lの容量がありバット収納も可能です。ネット通販であればタイミングによっては1,000円台で購入できることがある非常にコスパに優れたリュックです。メーカーやデザインにこだわりがなく、少年野球用のリュックを安く手に入れたい方は要チェックです!

メーカーアシックス価格4,999円
容量23Lサイズ16×31×46
バット収納あり(1本)シューズ収納なし
素材合成繊維ブラック/ネイビー/
レッド

アマゾンベーシック
野球リュック(子供用)

こちらは野球用品メーカーではなくアマゾンベーシックのリュックになります。しかし、ここまでご紹介してきたものと異なり、バットが2本収納できたり、シューズ収納スペースがあります。さらに、リュックの前面にはヘルメットを固定できるようにもなっており、収納力に優ています。価格もリーズナブルになっているので、メーカーにこだわりがないという方はこちらを選んでみてもよいでしょう。

メーカーアマゾンベーシック価格2,839円
容量サイズ19×31×48
バット収納あり(2本)シューズ収納あり
素材ポリエステルブラック/ネイビー/ブルー/
ロイヤルブルー/レッド/
オレンジ/ピンク

少年野球用リュックのメリット・デメリット

少年野球用の鞄を探しているのであれば、リュックタイプのものがおすすめです。その特徴を復習しておきましょう。

メリット

比較的安い

野球用品は値段が高いイメージがありますが、少年野球用リュックの場合、野球用品メーカーのものでも3,000円台から購入することができます。普段使いのリュックを代用するよりも機能的で使いやすい野球用リュックがおすすめです。

両手が空く

少年野球をしているお子さんの安全面を考えるなら、両手が空くリュックタイプがお勧めです。自転車に乗って移動するなら必須でしょう。自転車のカゴに大きくて重たい荷物を載せるのは不安定になってしまいます。

バットも収納できる

野球用リュックにはバットを刺すようにして収納できる機能がついています。これは非常に便利なのでおすすめです。

使いやすい

やはり野球用に設計されているので、一般のリュックと比較すると荷物の出し入れがしやすくなっています。グローブやスパイク、着替えやタオル、お弁当に水筒など大きめの荷物が多いので出し入れしやすい野球用リュックが使いやすいです。

雨にも強い

リュックが雨に濡れても、中に入れているグローブやスパイクが濡れないようにすることは重要です。革製品は濡れると痛みやすくなるので注意しましょう。野球用リュックは合成皮革などの雨に強い素材が使われています。

かっこいい

やはり”見た目”のかっこよさも大切です。お子さんの野球へのモチベーションが上がったり、道具を大切にすることにもつながります。憧れのプロ野球選手と同じメーカーにしてみたり、目指している先輩と同じものにしてみたり、そうした楽しみを持つことも大切です。

デメリット

野球用リュックで特別なデメリットは無いと言っていいでしょう。強いてあげるなら、サイズを間違えないようにすることです。特に小学校低学年の小さいお子さんの場合、一般用(大人用)サイズを買ってしまうと大きすぎて歩きづらかったり、自転車にのりにくくなったりしますので気をつけましょう。

ショルダーバッグとの違い

昔は野球用のカバンといえば四角いショルダータイプのものが中心でした。少年野球もそうですし、甲子園をみても肩からぶら下げている選手がほとんどだったと思います。しかし、最近は甲子園でもリュックを使用している学校が多いです。

ショルダーバックの経験者からすれば、確かに多くの荷物が入って取り出しやすかった記憶があります。ただ、やはり移動時は不便でした。重たい荷物を片方の肩にぶら下げるのも楽ではありませんし、自転車に乗るときはカゴに収まり切らないので、カゴの上に載せるようにしていましたが、当然不安定で走行中に落としてしまうなど危険もありました。

これらと比較すれば、やはりお子さんにはリュックを選んであげる方が安全でしょう。

バッティングケースとの違い

昔はショルダーバッグが主流でしたので、バットはバッティングケースに入れて別で持ち運んでいました。これは非常に不便だった覚えがあります。移動を考えると、やはりバット収納も可能なリュックの方が便利ですし安全です。

少年野球用(ジュニア用)リュックが便利!

少年野球をしているお子さんに鞄を用意するならリュックタイプがおすすめです。種類も豊富にありますので、ぜひお子さんの気に入るリュックを選んであげてください。

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この記事を書いた人

小・中・高と野球経験者で現在は4児のパパ!
また、理学療法士の資格を持ち、患者さんのリハビリに励む日々。
実は中学生の野球部で腰椎分離傷という腰骨の骨折を経験…腰の痛み、右足の痺れで授業中も座っていられないほど苦しい日々を送った経験あり。
その時は顧問の先生にも腰骨が折れているなんて気づいてもらえず、早く整形外科で診て貰えばよかったと後悔ばかり。
今思えば、正しい知識があれば防げた怪我、、、
こうした過去もあり、国家資格の理学療法士の免許を取得。
4児(男は2人)のパパにもなり、野球を楽しんでほしい思いから情報発信中!

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